【学園都市新聞】ビハインドの展開からチャンスを生かしきれずに逆転ならず…借金生活に突入

公式戦 25日 仁川SAO4-1立川(甲子園) 1勝1敗 序盤に2点を奪われ、2点を追う6回に無死2,3塁のチャンスを作ると、2死となったものの、固法美偉内野手の投手強襲の内野安打がタイムリーヒットとなって1点を返した。しかし、さらにチャンスが続いたが、神裂火織外野手に一本が出ず1点どまりで終わると、7回、8回とホームランを含む2失点を喫し勝負を決した。8回にも1死2,3塁のチャンスを作ったが、固法、神裂が打ち取られチャンスをものにすることができなかった。この敗戦で3勝4敗となり、順位は4位のままで借金生活に突入した。 初春飾利監督は「相手の投手がピンチになってから厳しいところに制球していました。勝つためにはそういった球でも対応しないといけないと思います。(交流戦に入りますが?)1試合1試合を大事にして白星を積み上げられるようにしたいです 」とコメントした。交流戦は6月7日(土)10時からの東京里咲サンフラワーズ戦が初戦となる。白星を挙げ、幸先良いスタートを切りたいところだ。 以下選手のコメント。 固法「なんとか1点を取ったのですが、それだけでした。7回のチャンスを生かさないと仁川のような強豪には勝てません。交流戦は気持ちを入れ替えて頑張ります」 風斬「(6回2失点の好投でしたが)先制点を許してはいけない相手に簡単に打たれてしまい、主導権を渡してしまいました。次回はこれを反省して生かしていきたいと思います」